SCEがPS Vitaの値下げを発表しました。
PlayStation Vita、1万9980円に値下げ 3G版・Wi-Fi版とも同価格に
ソニー・コンピュータエンタテインメントは2月18日、携帯ゲーム機「PlayStation Vita」を2月28日から1万9980円に値下げすると発表した。
今までPS Vitaの販売は計画通りとうそぶいていたSCEが、戦略の失敗を認めたことに他なりません。
WiFiモデルと3G/WiFiモデルが同価格というのは、WiFiモデルが高く売られているというより、5000円の差額(原価の差はごく僅かでしょうが)をドコモが出していると見るべきでしょう。
順次WiFiモデルは生産量を減らし、市場から消える可能性があります。ドコモの影響力が増すことで、ソフトへの悪い影響が無ければよいのですが。
3G/WiFiモデルが安価になることは、モンスターレーダープラスなどのGPSを必須とするソフトや、シェルノサージュやPSO2のようにネットワーク必須のソフトにとっても、喜ばしいことだと思います。
PSP Goのように発売からあまり時間が経たずに値下げされ、PSP Goのように失敗作となる可能性もありますが、PS Vita専用タイトルを大量に投入しているのでPS Vitaが消えることは無いでしょう。
問題は、3DSの値下げの時のような、アンバサダープログラムが提供されないので、この年末年始にお年玉で買った子供からは反発がありそうです。
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