2012/12/19にシステムソフトウェア Ver.2.02がリリースされました。
システムソフトウェア Ver.2.02
システムソフトウェアのバージョンアップが行われる度に、ハングアップが直っていないか確認しているのですが、Ver.2.02でも直っていませんでした。
確認方法は、PS Vitaを再起動し、シェルノサージュを実行後、スリープ状態でクレードルで充電状態にしておきます。半日もしないうちに、PSボタンが青に点灯したままの状態となり、電源ボタンを押しても、ロック画面が表示されなくなります。
ハングアップした場合の対処
PSボタンが青く点灯している場合は、PSボタンのランプが消えるまで電源ボタンを押し続けます。点灯していない場合は、再起動するまで押し続けます。(30秒以上)
セーフモードの選択画面で、一番上の選択肢のPS Vitaの再起動が選択されていることを確認して、○ボタンを押します。
ハングアップの回避方法
現状では、添付アプリ以外を起動し、終了したら、別のアプリを起動する前に、PS Vitaを再起動するしか無いようです。
ゲームがエラーで中断した場合の対処
Ver.1.80以降、シェルノサージュのようにゲームの問題によりエラーで中断する場合と、GPUエラーやシステムソフトウェアの問題で中断する場合があります。
GPUエラーやシステムソフトウェアの問題で中断する場合、Live Areaに戻る場合があります。その場合は、ゲームを剥がして終了させた方がよいでしょう。そのままゲームを継続したところ、ゲームが起動できなくなってしまいました。
エラーが発生した場合は、出来るだけ速やかに再起動してから、ゲームを再開した方がよいでしょう。運悪く、それでも起動できない場合は、バックアップから戻すしかありません。そのため、定期的なバックアップは、PS Vitaでは重要です。
まとめ
現状では、ハングアップの回避策は、頻繁に再起動するしかありません。
考えてみると、PS1以降、久夛良木氏が指揮して作成して来たゲームハードは、1から設計されたもので、その構成は熟知していたと思われます。PS Vitaは、久夛良木氏を追い出したソニーが作った最初のゲーム機です。ソニーはスマートホンを流用してPS Vitaを開発しました。言わば、他人のふんどしで相撲をとっているようなものです。Ver.2.00以降、Windowsのエラー報告のような機能を付けたことからも、ブラックボックス化しており、ソニーには対処できない状態ではないかと思われます。
そう考えると、PS Vitaのバグは無くならないのかもしれません。
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