発生したエラーについて説明します。
MyGust IDとの連携
クエーサーのチャージボーナスが解禁になり、「シャール契約無料券1回分」を使って、シェルノサージュのパッケージのバーコードのシャールを雇用したので、シナリオ第1幕を早々に終わらせて、次の配信を待っていました。しかし、イオンとのサブイベントをこなしていくうちに、場面の切り替わりで、C2エラーが発生して、先に進めないことが多々あり、危ないなと感じていました。それでも、バックアップで後戻りすることはゲームの仕様上不可能ですので、続けていました。C2エラーとはこんな状態で、Live Areaに戻りシェルノサージュを画面から剥がす操作で終了させ、再起動させなければ進まなくなる状態です。いろいろな原因があるということですが、エラーコードは同じでした。
初回の100時間の使用権が付いたPSVITA WiFi+3Gタイプも未だに在庫があり、DoCoMoから圧力がかかったのか、通信を必要とするゲーム全般に販促がかかっているように感じます。そのためか、シェルノサージュも、アルファー版とも言えないような状態で市場に投入されたわけですが、4万人ものユーザーが、有料ベータテストをさせられているような状態です。
結局、私のPSVITAも、何をしてもC2エラーが発生し、シェルノサージュを起動出来なくなりました。とりあえず、復元申請ツールでどうにかなるだろうと、NEWGAMEからやり直して、MyGust IDとの連携も設定し、ゲームを進めていました。しかし、こちらからMyGust IDへログインして、修復申請しようとしても、「このMyGust IDは、シェルノサージュとの連携がされていません。」と表示され、いつまで待っても、MyGust IDと連携がとれません。この時点では、PSVITA側のMyGust IDの連携設定で間違ったパスワードを入力しても、連携されたと表示されました。
その後、サーバー側で修正されたようですが、こちらの「【2012/06/07】MyGust IDが連携できない件につきまして」にあるようにサーバーのメンテナンス時にバグを作り込んでいたようです。半月も気付かなかったとのことですが、この期間、復元申請が出来なかったはずで、何故気付かなかったのか不思議です。
現状は、間違ったパスワードで連携しようとすると、このように表示されサーバーに問い合わせていることがわかります。また、連携が完了すると、すぐに、こちらのページで連携していることが確認出来ます。
連携出来ないことについては、サポートに問い合わせましたが、返答はありませんでした。あまりにも問い合わせが多すぎて対応出来ないとか、サポートページに載せたからよいだろうという判断でしょうが、やはりゲーム業界のCS(Customer satisfaction)、顧客満足に対する考えは甘いと思います。問い合わせの最後に表示される「内容によって別途返信差し上げます」は、気が向いたら回答すると言っているように思えます。
DLCインストール回数制限
どうせ、やり直さなければならないなら、購入直後の状態からやり直した方が、ゴミも少なくエラーで止まる可能性も下がるだろうと考えました。
パソコンでは、長く使っているとWindowsは不安定になってきますが、この時のサポートの決まり文句は、「購入時の状態に戻して下さい」で、初期化することは出来て当然なのですが、シェルノサージュは違いました。
シェルノサージュのVITAカードを抜いて、シェルノサージュを削除します。再度、VITAカードを挿入するとインストールが始まり、シェルノサージュのアイコンが表示されます。PlayStation Storeのダウンロードリストから、「初回限定プレゼントパック」をダウンロードします。そして、シェルノサージュを起動すると、「初回限定プレゼントパック」のインストールが始まるのですが、エラーで止まってしまいます。
このままでは、何をやってもインストールに失敗し、シェルノサージュが起動出来ませんので、ダウンロードした「初回限定プレゼントパック」を削除しました。
この障害は既に報告されているものだったようで、こちらの「【2012/04/28】ダウンロードコンテンツが適用できない不具合について」で対処方法が説明されています。PSVITAの初期化には、次の5段階があります。
- スタート画面の画像を初期化する
- 学習辞書を消去する
- メモリーカードをフォーマットする
- 設定を初期化する
- PS Vitaを初期化する
下に行くほど、より多くの情報が消去され、影響度が大きくなります。説明にある手順では、5番目の「PS Vitaを初期化する」を実行するように指示されています。試しに、4番目の「設定を初期化する」で試してみましたが改善しませんでした。
仕方なく、「PS Vitaを初期化する」を実行しようとしたのですが、「機器認証の解除」が必要とのことで、やめました。
機器認証は、認証解除/認証を短期間に繰り返すと、1週間程度認証できないようにロックされてしまいます。
シェルノサージュサポートページには、どうした場合にこのような障害が発生するのか記されていませんが、一度、「初回限定プレゼントパック」をインストールしたことのあるPSVITAには、履歴を残しておく領域があり、完全にPSVITAを初期化しないと消せないようになっているのではないかと思われます。「初回限定プレゼントパック」は、この仕組みを使ったのではないかと思います。
ローカルセーブデータとサーバーセーブデータが一致しないと、NEWGAMEから、やり直すしかないことも、チート行為、セーブデータ改ざんを防止することが目的とも考えられます。
DLCのインストール回数制限や、セーブデータの厳重な保護など、メーカーは神経質になりすぎているように思えます。
なお、上記のように完全に消去してしまっても、コンテンツ管理でシェルノサージュをバックアップしていれば、「初回限定プレゼントパック」がインストールされた状態でバックアップされているので、リストアすれば復旧は出来ます。その場合、NEWGAMEからのやり直しになります。
シェルノサージュをバックアップしていない場合や、「初回限定プレゼントパック」をインストールしたことがないのにエラーが発生する場合は、機器認証解除と再度の機器認証は1回で完了させるようにして下さい。再度認証解除する必要がある場合は、1日以上時間をあけてから行わないとロックされてしまいます。
シャールによる修復
記憶の修復を1回で終わらせずに、自分のシャールに分担させれば、担当したすべてのシャールの経験値になると思っていたのですが、修復を中断したシャールはLPが減少するだけで何もメリットは無く、最後に修復を完了させたシャールだけが、経験値を得ることがわかりました。
ならば、修復時にランダムに選出される他者のシャール、それも修復力の大きなシャールに協力を頼めばよいことになります。協力を頼んだシャールもLPは減りますので、修復力の大きなシャールは常に他者の修復を手伝いに駆り出されて、自分が修復を頼む時にはLPが減少していて頼めないことになると思うのですが、そのようなことは殆どありません。
ならば、指導力を上げ、出来るだけ多くの他者のシャールに手伝ってもらった方がよいことになります。
限定シャール
ガストが発売しているアトリエシリーズなどの自社製品のバーコードから生成されるシャールは、限定シャールとのことです。そして、これらのシャールだけがロングヘアーであるとのことです。逆に限定シャール以外には、ロングヘアーはいないそうです。
AGENT PACKと通常版のパッケージのバーコードから生成されるシャールは同じシャールになります。
AGENT PACKの特典が入った袋のバーコードからは、このシャールが生成されます。
そして、特典のイオンの履歴書のようなイオンの写真のある紙からはこのシャールが生成されます。
以上、3体はロングヘアーなので限定シャールということになります。感謝キャンペーンが0HymP契約を3体としているのは、この3体から来ているのでしょう。
限定版特典の印刷物の中で、あと一つ、バーコードが読みとれる物があります。バーコードとそのバーコードを分解して、各部分を説明しているような紙で、そのバーコードからはこのシャールが生成されます。
限定版の特典から生成されるシャールなので、これも限定シャールだと思っていたのですが、髪型がボブカットなので限定シャールではないことになります。どうりで契約者数が少ないと思いました。
チャージボーナス
2012/6/1に、ニコニコ生放送で、シェルノサージュ「Genomi-Line」発起生放送!というものが放送されました。前回の記事では、チャージボーナスの貯まり方が早いので数日で貯まると思っていたのですが、途中で鈍化し、結局、この放送日の朝にチャージボーナスが解禁となりました。あまりにもタイミングが良すぎるので、上限がコントロールされていないか、調べてみました。スクリーンショットが残っているものの内の数点を見ると、チャージ総量が1,000,000,000で「ヘッドアクセサリ追加」が解禁され、「シャール契約無料券1回分」が始まり、チャージ総量が1,500,000,000で解禁され、「仮想世界カード追加」が始まったと考えられます。
その途中のスクリーンショットのチャージ総量とゲージのドット数との関係は以下のようでした。チャージ総量が1,000,000,000~1,500,000,000と見ると、2012/5/23以降はゲージの表示はほぼ正しくチャージ総量を反映していたようです。2012/5/22がチャージ総量を正しく反映していなかったため、1日のチャージ量が多いように見えていたようです。
日付 | チャージ総量 | チャージ率 | ゲージドット数 | ゲージ率 |
2012/5/22 | 1,027,260,762 | 5.5% | 0 | 0.0% |
2012/5/22 | 1,038,899,624 | 7.8% | 0/190 | 0.0% |
2012/5/23 | 1,083,881,522 | 16.8% | 32/190 | 16.8% |
2012/5/23 | 1,090,268,966 | 18.1% | 35/190 | 18.4% |
2012/5/24 | 1,147,505,514 | 29.5% | 57/190 | 30.0% |
2012/5/25 | 1,188,448,726 | 37.7% | 73/190 | 38.4% |
2012/5/26 | 1,230,029,494 | 46.0% | 89/190 | 46.8% |
2012/5/26 | 1,251,170,781 | 50.2% | 97/190 | 51.1% |
2012/5/26 | 1,261,054,929 | 52.2% | 101/190 | 53.2% |
2012/5/29 | 1,397,444,433 | 79.5% | 153/190 | 80.5% |
2012/5/30 | 1,447,211,622 | 89.4% | 172/190 | 90.5% |
2012/5/31 | 1,491,494,320 | 98.3% | 189/190 | 99.5% |
2012/5/31 | 1,493,840,106 | 98.8% | 190/190 | 100.0% |
ここの「【2012/06/07】マイクロクエーサーで充填ゲージが表示されていない件につきまして」を見ると、PSVITA側のプログラムのバグであり、Ver.1.05で修正されるとのことですが、2012/5/22の表示の不具合がVITA側のバージョンアップ無しで直っているところを見ると、サーバー側でコントロールしているようにも見えます。次のチャージボーナス到達点は、1日のチャージ量から逆算して決めているように思われます。
有料DLC
第3章以降のDLCは有料になるとのことです。ストーリー部分は500円、イオンのコスチュームなどは300円とのことで、今後1年間となると、それなりの投資となります。イオンとのラブラブ度が上がってきたと思ったら、エラーで何度もやり直すことになっている現状では、4万人のユーザーがいるとしても、脱落したユーザーも多いのではないでしょうか。ゲームを進めるには有料DLCが必要となると、更にユーザーが減るでしょう。
全話配信が終わったら、コミュニティ部分を削除して、ストーリー部分を純粋に遊べるタイプが出ることを期待します。
7Dゲートパスポート
既に休刊となったゲーマガ2012年3月号に付録として付いていたコードを入力することで見ることが出来るサイトです。ここから入ります。
休刊が決まっているゲーマガが今後メンテナンスするとは考えられないとは思っていましたが、ここで、「raciela-chicket.info」を検索してみると、ドメイン登録者は「GUST CO.,LTD. 」となっているので、とりあえず入手してみました。しかし、現時点でもパッケージ画の壁紙が5サイズ置いてあるだけです。
あくまで推測ですが、この企画が持ち上がった時点ではゲーマガの休刊は決まっておらず、発刊時には休刊が決まったが、付録の準備を進めてしまったので出来るだけ低予算でサイトだけ開いたのではないでしょうか。
こう推測するのはいくつかの理由があります。まず、ガストは、シェルノサージュをユーザーの意見を吸い上げるて作っていくことを、事あるごとに言っていること。そしてそれを促進するために何かしら景品を用意していること。例えば、「7ジゲンテレビ」というWeb番組では投稿が取り上げられると何かしらの限定DLCが貰えるとのこと。すなわちシェルノサージュ制作側として、何かしらメリットがないと特典は提供しないということです。
7Dゲートパスポートは、ユーザーからの意見を集める仕組みもなく、ただ情報を提供するだけの仕組みしかありませんので、今後更新される見込みは無いと思われます。
なお、このサイトに登録すると、登録したメールアドレスと登録したパスワードがメールで送られてきます。メールの中継経路にパスワードが漏れてしまうわけですが、通常考えられないような振る舞いです。また、このサイトはSSLを使用していませんので、通信はすべて平文で送られています。メールアドレスとパスワードの組み合わせが盗まれることは十分に考えられるので、どこかのサイトと同じパスワードを設定した場合は、「パスワードをお忘れの場合はこちら」からパスワードを変更しておくことをお勧めします。送られてくる新しいパスワードを自分で決めたパスワードに変更することは出来ませんが、忘れても何回でも変更できますので問題ないでしょう。
「シェルノサージュ『Genomi-Line』生放送!第二幕!」では、「7Dゲートパスポート」についてどうするか検討しているとのことでした。結果はGenomi-Lineで告知するとのことです。ただし、元々ソフトバンクパブリッシングで企画したものであり、他社の反応がどうなるかと思っていましたが、生放送に出演していたアスキーメディアワークスの方は、無関係と言い切っていましたので、あまり期待できないと思われます。他社が企画を引き継ぎ、再度「7Dゲートパスポート」を配布してユーザーが増えれば、予算は付くと思います。
天然物シャール
あるPCゲームのバーコードを読み込んで生成したシャールですが、未だ3人しか共有者がいないため、4体目の契約でもこの価格です。
能力は、以下のような状態です。
他のPCゲームは、結構、共有者が多かったのですが、このゲームの購入者でシェルノサージュのユーザーが極端に少なかったのでしょう。
ちなみに、このPCゲームは、PeasSoftの「ずっとつくしてあげるの!」です。JANコードもサイトに記載されています。
バトルガールハイスクール Prime Video