シェルノサージュは未だに細かいバグが多いですが、安定する前のバグが尾を引いているものもあります。
白木ます
セカイパックVol.2 すなわち第2幕の最後のトロフィーである、「お酒じゃないよ?」ですが、
何回か、温泉デートを行っていると、またしても、ねりこが現れます。そしてレシピカードをもらえるのですが、
レシピカードのアイテム、「白木ます」を作って、イオンに差し出すと、
温泉に行くことを思い出し、
温泉に行くのですが、
仮想世界に行かず、部屋の中で後ろを向いて、温泉でのセリフを話し始めます。
明らかにバグなので、強引ですが、ここで、Live Areaに戻り、剥がして強制終了させ、再度、シェルノサージュを起動すると、アイテムに白木ますが残っています。
トロフィーは、「それじゃ、温泉へ、レッツゴー!」で取得できますが、ちゃんとバグが修正され、デート出来ることを期待して、「白木ます」はそのままにしてあります。
壁のヒビ
イオンが寝ている時、たまにテクスチャーの色がおかしくなり、壁に光るものが見えるときがあります。最初は虫のように見えて驚いたのですが、これは、壁のヒビです。
意味があって、ヒビが出来ているとのことですが、第3幕では増えませんでした。
シェルノサージュコンソール
イオンの部屋で操作できる、メッセージボードとメール、そしてシャールの巣で出来るシャールの管理とフォロワーの管理がWebブラウザーから行えるものです。
細かな機能の説明は省きますが、シェルノサージュを始めて、Gust IDを取得し、シェルノサージュと連携の設定をすれば、誰でも使える機能です。しかし、プレイしていない人には全く見えない機能でもあります。とても便利な機能なので、もう少し宣伝すればよいと思うのですが。
シェルノサージュはいろいろなメディアで展開するとのことで、単にPCに移植したりするのかと思っていたのですが、
を読んでいると、もともとシェルノサージュ本体は、データベースでしかないことがわかります。そして、現在はPSVITAが、そのユーザーインターフェースに使われているだけだということもわかります。
また、よく読むと、「実機でのデモも行われましたが、PS Vitaで服を着せ替えると、すぐにPC上からも服を変更したことが分かるようになっています。」という部分から、シェルノサージュコンソールは、元々は、ユーザーのために作られたものではなく、デバッグコンソールの機能を限定して、ユーザーに開放したものであることがわかります。
PSVITAで発売されたシェルノサージュですが、ボタンを一切使わず、タッチパネルだけの操作であり、本体は、サーバー上のデータベースであるなら、スマートホンへの移植も容易いでしょう。
ガストは、今まで、
- メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜 App
- アニーのアトリエ ミニゲーム つくえみがき
などの、ゲームの宣伝のためのアプリは出していますが、本格的にはスマートホンへの進出が出来ていません。
PSVITAで出したことでSCEとの契約から、他のプラットフォームで出すことに制限があるかもしれません。しかし、ドコモもソーシャルゲームに進出するとのことですので、いろいろ手伝わされているガストとしては、iPhoneでなくドコモのスマートホンで出す可能性はあります。
TGS2012
別の用事でTGS2012に行ったのですが、ちょうどガストスペシャルステージを見ることが出来ました。とにかく混んでおり、いつになったら入れるのか時間だけが心配でした。
ガストスペシャルステージは、シェルノサージュの土屋暁さんと、トトリのアトリエPlusの岡村佳人さんの二人によるゲームの売りと新情報が語られました。
その中で、シェルノサージュに関しては、エクストラシナリオパックと年末のイベントへの出展が告げられました。
内容については、ニュースサイトでレポートされています。
なお、その時のビデオを小さく圧縮しました。